帰省
- 2008/08/18(月) 22:23:28
お盆休みに帰省した。
今年の夏は、訳あって息子と二人で。
やっぱりたまに帰る田舎はいい。
普段の暮らしとのギャップがたまらない。
眼の中一杯に飛び込んでくる緑の風景

この景色のまっただ中に身を置き、酸素を一杯含んでいそうな空気の中で深呼吸する。
そうすると、「本当は、こんな生活をしたいんじゃないの?」と心が僕に問いかけてくる気がする。
その一方で、
「子供の頃、こんな風景に囲まれてただろう?
そのときのことを思い出せよ。
たまに帰ってくるからいいんだぞ。」
そんな声も聞こえる。
いずれにしても、年二回の帰省は、間違いなく僕の充電期間となっている。
5日じゃ短い。10日はほしい。
早く10日以上充電期間をとれる環境に自分を置きたい。
それが、とにかく、今の願い。
この稲穂をみた日の夕方、家からすぐの浜に行ってみた。
この浜には、なんだか、育ててもらったという感じを昔からずっと抱いている。
夏になると、ほぼ毎日泳いだ。
台風の日も泳いだ。その日の波の高さは2m以上あった。
その波に巻き込まれたとき、自分の頭以上ある石が自分の目の前でぐるぐる浮
遊しているのをみたとき、この石が頭に当たったら、頭が割れて死ぬなと思っ
たこともあった。
悲しいときも、そこに行けば、いつも変わらずに受け入れてくれた。
こういう感を強めていたとき、誰かが「だから、海には、母という漢字が使わ
れているのさ」といった。
幸いなことに、この海は、海水浴場ではない。
急に深くなっており危険なためだ。
その分、汚れないし、人も少ない。
ここの海にくると、いつも子供の頃に戻りたくなる。
僕が訪れる場所で、「懐かしさ」が胸を痛く締め付けるのは、この海とあと数カ所だけ。
この海は、僕にとってとても大切で懐かしい場所。

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